グランドキャ二オン(Grand Canyon)歴史と概要

アメリカの大自然と言えばまず思い浮かべるのがグランドキャ二オン

グランドキャ二オンはアメリカのアリゾナ州北部にあり、約4000万年前に始まったコロラド川による侵食によってできた大変険しい峡谷。

現在見られるような峡谷になったのはなんと200万年前からと言われてます。

そしてその侵食は今なお続いてます。

そのコロラド川周辺を居留区に生活しているのがネイティブ・アメリカンとも言われるホピ族。ホピとは「平和の民」という意味で、1000年ほど前に神に導かれ現在の居留区にやってきたそう。インディアンと言えば分かりやすいかもしれない。

また、グランドキャ二オンはアメリカ合衆国内で初期の頃に指定された国立公園の一つで、1979年には「世界遺産」にも登録されています。

そんなグランドキャニオンは平均深度およそ1200m、長さ446km、幅6km〜29kmにもおよびとても想像がつかないほどの広さ。最深地点は1800m。

この壮大なスケールのグランドキャ二オンの景観を楽しむには東西の各エリアに点在するビューポイントを渡り歩くのが一般的。またヘリコプターやセスナによる上空からの眺めも素晴らしいのでぜひ体験したいところ。

グランドキャ二オンスカイウォーク(スカイウオーク)

グランドキャ二オンの新名所にもなっているこのスカイウォーク(スカイウオーク)は2004年の3月から2007年3月までと3年に及ぶ工事期間を経て完成しました。

スカイウォーク建設時の写真1
スカイウォーク建設時の写真2

今年の3月28日にオープンし、現在大変注目を浴びてるスポットです。すでに延べ5万人以上もの人が訪れているそうです。

スカイウォーク(スカイウオーク)はまさにそのネーミング通り、空中散歩のような感覚が体感できる場所。コロラド川から約4000フィート(1200m)の地点に突如出来上がったU字型に突き出した橋。

注目したいのはガラスでできた床。足元からグランドキャ二オンの谷底が見下ろせてしまうのです。

スカイウォークの写真
※注意:音(音楽)がでます。
※Gallery をクリック。

ちなみに安全性は問題ないの?と指摘されてしまいそうですが、旅客機で言うと満席のボーイング747型機の重さにも耐えられる上、風速100マイル以上や、半径50マイル以内で起きたマグニチュード8クラスの地震にも耐えられるとのことでまず問題ないそうです。

このスカイウォーク(スカイウオーク)、実はグランドキャ二オン国立公園内ではないのです。ウエストリム(西側)にありますが、国立公園の外。

ラスベガスの実業家が35億円もの資金を投じて作ったものだそう。グランドキャ二オンの上空を舞うワシをイメージして作ったそうです。

グランドキャ二オンの見所、スカイウォーク、絶景ポイント等

この壮大なスケールのグランドキャ二オン、でも私たちが見ることができるのはごく一部。

公園内はコロラド川を挟んでサウスリムとノースリムに分かれており、交通の便の良さといろいろな施設が整ったサウスリムに訪れる人の方が多い。

このサウスリムでの見どころには、ヤバパポイントと呼ばれる日の出を見るのに一番適している場所。

早朝より日の出を見るために多くの人がこのポイントへとやってきます。夕日に比べると色の変化には少々物足りない感もありますが、グランドキャ二オンが神秘的に見える瞬間でもあります。

そして何と言っても夕日は外せません。太陽が傾くにつれ徐々に色が変化し、光と影のコントラストでグランドキャ二オンが最も美しくなる瞬間。

ウェストリムにあるホピポイントやモハーベポイントが夕日を見るのに最も適した場所です。

またこのウェストリムに2007年3月にオープンしたばかりの「スカイウォーク(スカイウオーク)」と名付けられた峡谷を見下ろすことのできる空中散歩道が今話題になっています。

峡谷の上部からU字型に20メートルほど突き出たガラス張りの橋がまるで空中を散歩してるかのような感覚に。足元から谷底を見下ろせばさらに迫力満点。

この新名所「スカイウォーク(スカイウオーク)」で誰よりも早く一味違ったグランドキャ二オンを体感しましょう。

グランドキャ二オン谷下りトレイル(歩き方)

壮大なスケールのグランドキャ二オン。そのグランドキャ二オンを肌で感じるならとにかく歩いてみること。

基本的にグランドキャニオンは風景を見下ろしますが、歩いて谷を下ることで、グランドキャニオンを見上げることができ、また違った風景を楽しむことができます。

時間のない方は別として、少しでも余裕があるのならいくつかある谷下りトレイルコース歩くことをおすすめします。

主な谷下りトレイルはブライト・エンジェル・トレイル、ノース・カイバブ・トレイル、プラトーポイント・トレイル、リヴァー・トレイル、リヴァー・トレイル、サウス・カイバブ・トレイルの5本。

通常山登りの場合は下から上へというのが一般的ですよね。しかし、ここグランドキャ二オンにおいては、谷底へ向かって降りていくわけですから、往路は上から下へ、そして復路は下から上へという具合に行きは楽で、帰りはかなりキツイのです。

トレイルを歩くことによって上からの眺め、下からの眺めと全く異なるグランドキャ二オンの姿を目にすることができるので必見です。

下から見上げるグランドキャ二オンも迫力があり見ごたえたっぷり。中でも一番おすすめなトレイルはブライト・エンジェル・トレイル。

ただし、コロラド川を見下ろすプラトーポイントまで往復6〜10時間、コロラド川までは往復9〜14時間もかかるので、かなり時間的余裕のある人でないと難しい。谷底までの日帰りは禁物です。